GMOクリック証券でFXを始めたいが、評判や口コミが気になるという人は多いのではないでしょうか。
GMOクリック証券が取り扱うFXは、「FXネオ」と「クリック365」の2つがあります。
FXネオは、GMOクリック証券の自社商品で、スプレッドなどの取引コストが安く、幅広い層のトレーダーから人気です。
本記事では、GMOクリック証券FXネオの評判や口コミを紹介しながら、メリット・デメリットを解説します。
口座開設の方法や、取引ツールなどもまとめているので、ぜひご覧ください。
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GMOクリック証券FXネオの評判・口コミ
まずは、GMOクリック証券FXネオの評判・口コミについて紹介します。
良い評判と悪い評判にわけて、それぞれ紹介するので内容を確認してみてください。
良い評判・口コミ
GMOクリック証券FXネオは良い口コミが複数確認できました。
高機能取引ツールが話題で、業界でも屈指の安さで取引がおこなえることが評価に繋がっているようです。
FXネオのスマホアプリはとても使いやすい。他社アプリもいろいろ使いましたが、最終的にはアプリの使いやすさを理由として、FXネオでトレードしています。
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主要通貨ペアのスプレッドは業界内でもかなり狭い方なので、取引回数が多い人にはオススメです。
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手数料が原則として0円なので、取引回数が多くても利益に影響が出ない点が素晴らしいです。
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取引ツールは、特にスマホアプリが人気です。
画面の見やすさや、取引のしやすさが好評で、場所や時間を気にせず、スマホを使って取引をしたい人におすすめします。
取引手数料については、業界屈指の安さで取引をおこなえることが好評です。
取引手数料はほとんどかからないため、実質的な取引コストはスプレッドになります。
スプレッドが狭いことで取引コストを抑えることができ、収益アップに繋がるため、スプレッドが業界最安値水準であることが評価されています。
悪い評判・口コミ
一方で、GMOクリック証券FXネオの悪い評判・口コミについてもありましたので、いくつか紹介します。
PC取引ツールに関することや、取引ツール画面の構成、そして、スプレッドの開きについて不満の声がありました。
負荷がかかると、チャートのレート表示は大幅に遅延します。注文用のウィンドウは遅延はありませんが、夜間など混雑時はスリッページが顕著に発生するようです。注文を押して、1,2秒注文が通らないこともあります。
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ぱっと見の外観等は見やすさが有り、初心者には分かりやすいと思いますが、なれて来ると同時に粗が見えてきます。あくまで入門編として使うのがベストかと。
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スプレッドが頻繁に開く。朝7時前後と、.00円前後での開きがひどくスキャルピングでやってる身としては、スプレッドが開いたり縮まったりコンマ何秒かで頻繁に切り返されるのでとても決済できないのがすごいストレス。
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PC取引ツールは、負荷がかかると、正常に作動しないことがあるようです。
ほかには、取引画面は見やすいが物足りなさを感じるといった意見や、スプレッドが急に開くために決済のタイミングがつかめないといった内容もありました。
スプレッドの開きは、インターバンク市場の流動性の低下が要因です。
ほかには、経済指標発表や要人発言、政治・経済イベントなどをめぐる憶測・結果を受けて、相場急変の要因となります。
スプレッドは原則固定(一部例外を除く)ですが、完全固定ではないため、取引には注意が必要です。
GMOクリック証券FXネオのメリット
GMOクリック証券FXネオのメリットは、取引ツールの使いやすさや、少額資金から取引が開始できること、手数料が安いことが挙げられます。
それぞれのメリットについて、詳しく解説します。
取引ツールが豊富で使いやすい
GMOクリック証券はFX以外にも、株・投資信託・CFDなど幅広く取り扱っている会社のため、PCやスマホの取引ツールが豊富です。
具体的な取引ツールとしては、PC向けの「はっちゅう君FXプラス」や「プラチナチャート」、スマホアプリの「GMOクリックFXneo」などが挙げられます。
はっちゅう君FXプラスは、為替レートや注文、保有ポジションを一目で確認でき、注文や入出金などが1クリックでできるPC取引ツールです。
プラチナチャートは、高性能のチャートシステムで、ひとつの画面で複数の金融商品の相関関係を確認でき、スピード注文ができます。
GMOクリックFXneoは、スマホ専用のアプリで、PCスペック並みの画面の見やすさや、注文などの使いやすさが好評の取引ツールです。
上記の取引ツールは、GMOクリック証券がオリジナルで開発しており、初心者でも使いやすい点が特徴です。
各取引ツールについては、のちほど説明します。
小額資金から取引を始められる
GMOクリック証券のFXは、2022年10月より最低取引単価が1,000通貨になりました。
それ以前は、最低取引単価が1万通貨のスタートだったので、1/10の資金でチャレンジができるようになったのです。
FXでは、米ドル、ユーロ、英ポンドなど、さまざまな国のお金を取引します。
さまざまな国のお金は、その都度表記していたらややこしいため、「通貨」という言葉にまとめられています。
たとえば、1,000通貨という単位は、1,000米ドル、1,000ユーロ、1,000英ポンドのことです。
つまり、1米ドル=150円の場合は、1,000通貨×150円=15万円が最低必要資金となります。
FXは、自己資金以上の取引を可能にする「レバレッジ」を利用すれば、最高で1/25の資金で取引を始められる仕組みです。
具体的には、レバレッジを利用した米ドルの場合、6,000円が必要資金ということになります。
最低取引単価が1万通貨だと、レバレッジを利用した米ドルでも6万円の資金が必要であったことを考えると、より多くの人が挑戦しやすい額になったと言えるでしょう。
手数料が安い
GMOクリック証券はFXに限らず、取引コストがとにかく安いことがポイントです。
GMOクリック証券では、口座開設・維持、入出金が無料です。加えて、スプレッドは業界最安値水準で狭く、原則固定(※例外あり)のため、取引コストを抑えたトレードができます。
注意点は入金方法によっては、手数料が発生することです。
「振込入金」を選択すると手数料が個人負担となるため、少しでも負担を少なくしたい人は即時入金サービスの利用を検討してみてください。
GMOクリック証券FXネオのデメリット
GMOクリック証券FXネオのデメリットは、国内の大手FX会社には珍しいロスカット手数料の発生や、取引通貨ペアが少ないことが挙げられます。
そして、他社に比べてマーケット情報が少ないことが挙げられます。
それぞれのデメリットについて、詳しく説明します。
ロスカット手数料が発生する
為替差額が拡大し、純資産額が必要証拠金を割り込むと、強制的にロスカットと呼ばれるポジションの自動的決済が実行されます。
GMOクリック証券FXネオでは、ロスカットの対象は、証拠金維持率が50%(法人では100%)を下回った場合です。
ロスカットの場合、1万通貨あたり500円(税込)、1,000通貨あたり50円(税込)の手数料が発生するため、注意が必要です。
ロスカットが発動される前に自ら損切りをおこない、手数料がかからないようにしましょう。
取引通貨ペアが少ない
GMOクリック証券FXネオで取引できる通貨ペアは、全部で20種類ありますが、ほかのFX会社と比べると、少ないのが特徴です。
GMOクリック証券では、一部のFX会社では取り扱いのないメキシコペソ/円やトルコリラ/円も取引ができます。
【通貨ペア一覧】
米ドル/円 | ユーロ/円 | ポンド/円 | 豪ドル/円 |
NZドル/円 | カナダドル/円 | スイスフラン/円 | トルコリラ/円 |
南アフリカランド/円 | メキシコペソ/円 | ユーロ/米ドル | ポンド/米ドル |
豪ドル/米ドル | NZドル/米ドル | ユーロ/ポンド | ユーロ/豪ドル |
ポンド/豪ドル | ユーロ/スイスフラン | ポンド/スイスフラン | 米ドル/スイスフラン |
他社と比較すると通貨ペアは少ないですが、米ドルやユーロなどの主要通貨ペアを取引したい人にとっては、十分なラインナップといえるでしょう。
GMOクリック証券が取り扱うFXは、「くりっく365」という商品もあり、こちらは全部で30種類の通貨ペアがあります。
より豊富な種類のなかから通貨ペアを選びたい人は、くりっく365での取引も視野にいれましょう。
マーケットの情報提供が少ない
GMOクリック証券FXネオで利用できる情報サービスは、速報系のニュースのみで、マーケット情報が少ないことが特徴です。
分析レポートや著名アナリストによるコラムなどの学習コンテンツに乏しく、初心者が情報収集できる環境はあまり整っていません。
そのため、外部コンテンツなどから、自身で情報収集をおこなう必要があります。
雑誌・書籍・SNS・オンラインセミナーなど、自分が使いやすい情報媒体を通じて、マーケット情報を仕入れましょう。
GMOクリック証券FXネオの他社との比較
GMOクリック証券FXネオと、他社との比較をまとめました。
他社の取引所と比較することでGMOクリック証券の利用がおすすめな人の特徴がわかります。
GMOクリック証券FXネオ | DMM FX | 外為どっとコム | 松井証券FX | |
取引通貨ペア | 20ペア | 21ペア | 30ペア | 20ペア |
手数料 | ロスカット有料 (10,000通貨あたり500円) | 無料 | 無料 | 無料 |
取引単位 | 1,000通貨 | 10,000通貨 | 1,000通貨 | 1通貨 |
スプレッド | 米ドル/円:0.2銭 ユーロ/円:0.5銭 ポンド/円:0.9銭 | 米ドル/円:0.2銭 ユーロ/円:0.5銭 ポンド/円:0.9銭 | 米ドル/円:0.2銭 ユーロ/円:0.4銭※ ポンド/円:0.9銭 | 米ドル/円:0.2銭 ユーロ/円:0.5銭 ポンド/円:0.6銭 |
スワップポイント ※買いスワップ | 米ドル/円:235円 ユーロ/円:190円 ポンド/円:275円 | 米ドル/円:228円 ユーロ/円:185円 ポンド/円:266円 | 米ドル/円:225円 ユーロ/円:210円 ポンド/円:260円 | 米ドル/円:238円 ユーロ/円:197円 ポンド/円:224円 |
※ キャンペーン中のスプレッド
他社は、ロスカット手数料を含めた取引手数料がすべて無料ですが、GMOクリック証券FXネオのみ、ロスカット手数料が有料です。
GMOクリック証券FXネオでは、ロスカットが起きる前に損切りをおこなうことをおすすめします。
スプレッドは業界最安値水準ですが、原則固定(一部例外あり)ですが、完全固定ではないため、インターバンク市場や経済情勢によって急に変動する場合があります。
また、スワップポイントは、為替レートや通貨の政策金利の影響で日々変動することから、スワップポイントカレンダーを確認し、取引しましょう。
GMOクリック証券FXネオの口座開設方法
GMOクリック証券FXネオの口座を開設するためには、まず公式サイトから申込フォームを入力します。
その後、必要書類を提出し、審査に合格すれば口座開設は完了です。
それぞれ詳細について内容を開設します。
申込フォームの入力
まず、申込フォームの入力を行いますが、その前に開設する口座を「証券取引口座」と「FX専用取引口座」の2種類から選びます。
証券取引口座は、FXを含むGMOクリック証券のすべてのサービスを取り扱える口座です。
一方で、FX専用取引口座は、FXのサービス(FXネオ・くりっく365)のみを取り扱える口座となっています。
開設する口座を選んだら、申込フォームで本人情報を入力します。入力する内容は、次のとおりです。
- 名前・住所など
- 国籍情報
- 職業
- 投資に関する質問
- 電磁的方法による交付、規程規約類への同意・承諾、口座開設審査
- メールニュースやダイレクトメール配信の希望
入力は1ページのみで完了しますが、次に提出する本人確認書類の内容と違っていると口座開設できないため、正確に入力しましょう。
必要書類の提出
申込フォームで入力が完了すると、次の画面で本人確認書類の提出を求められます。
提出方法は、次の4種類からいずれかを選択します。
- スマホでスピード本人確認
- アップロード送信
- 郵送
- ICカードリーダーによるマイナンバーの提出
最も最短な方法は、スマホでスピード本人確認です。
運転免許証または個人番号カード(マイナンバーカード)と自分の顔を、スマートフォンで撮影すれば完了となります。
審査結果通知
提出した本人確認書類の審査が完了すると、GMOクリック証券より「口座開設完了通知」が届くので、確認しましょう。
口座開設完了通知は、本人確認書類の提出方法によって通知方法が異なります。
提出方法がスマホでスピード本人確認またはICカードリーダーの場合は、登録したメールアドレスあてに、最短当日に通知メールが届きます。
通知メールに記載された案内を確認し、取引に必要なログインパスワードなどの設定をおこないましょう。
アップロード送信または郵送の場合は、登録した住所に簡易書留郵便の通知が届きますが、4営業日程度の時間がかかります。
郵便通知が届いたら、記載されているユーザーID・ログインパスワードを確認しましょう。
ログイン情報の設定や確認が完了したら、口座開設の完了です。
GMOクリック証券FXネオの取引ツール
GMOクリック証券FXネオを利用する際に使用する取引ツールは、PCアプリの「はっちゅう君FXプラス」、スマホアプリの「GMOクリックFXneo」、PCブラウザツールの「プラチナチャート」です。
それぞれの取引ツールについて、詳しく解説します。
はっちゅう君FXプラス(PCアプリ)
はっちゅう君FXプラスは、GMOクリック証券FXネオのPC専用アプリです。
高機能かつ操作しやすいため、初心者から上級者まで幅広いトレーダーにおすすめの取引ツールとなっています。
はっちゅう君FXプラスの特徴は次のとおりです。
- 為替レート一覧、注文一覧、保有ポジション、口座情報や証拠金維持率など、取引に必要な情報を全て一つの画面に表示
- 新規・決済・ドテン・同一通貨ペアの全決済注文も1クリックで可能
- ボリンジャーバンドやMACDなどを含む多種のテクニカルを確認しながら、チャート上で注文
ほかにも、ワンクリックで会員ページが表示され、資金移動や入出金・振替手続きができるなど、とにかくスピードにこだわっています。
注意すべき点は、利用環境を満たしているのに、正常に作動しないことがある点です。
要因としては、はっちゅう君FXプラスを正常にインストールできていない可能性があります。
取引画面が正常に作動していない場合は、公式サイトの質問ページにて解決方法が掲載されているため、確認しましょう。
GMOクリック証券よくあるご質問(PC取引ツールはっちゅう君FXプラス)
GMOクリックFXneo(スマホアプリ)
GMOクリックFXneoは、スマホ専用アプリです。
MINKABU「スマホアプリランキング」2022年版で第1位を獲得した、FXトレーダーからの人気が高いアプリとなっています。
GMOクリックFXneoの特徴は、次のとおりです。
- チャートを見ながら取引ができるスピード注文
- 「Actionボタン」機能でチャート上の各ラインから価格設定が可能
- 4画面、最大16チャートを保存でき、テクニカルの確認がスムーズ
- ウィジェット機能やApple Watchで、アプリを開かなくてもレート確認が可能
このように、アプリ1つで快適に取引ができるようになっています。
ただし、iPadには対応していないため、注意が必要です。
プラチナチャート(PCブラウザ)
プラチナチャートは、高機能で使いやすいと評判のチャートシステムです。
ダウンロード不要で、クリックするだけで簡単に起動します。
プラチナチャートの特徴は以下のとおりです。
- 為替や金・原油、株価指数など、複数の金融商品の相関関係を一目で確認できる
- スピード注文機能を搭載しており、トレードチャンスに素早くエントリーできる
- 全38種類のテクニカル指標を備えている
ほかには、ニュース機能があり、相場に何が起きたかの理由を同じ画面内で確認できます。
GMOクリック証券FXネオはこんな人におすすめ!
GMOクリック証券FXネオは、スマホを使ってトレードしたい人におすすめです。
スマホ専用アプリ「GMOクリックneo」は、使いやすさや、レイアウトの見やすさが好評です。
また、いつでもどこでも取引ができるため、人気の高い取引ツールとなっています。
アップルウォッチでも利用でき、ウィジェット機能を使えば、アプリを開かなくてもレートを確認できます。
口座開設もスマホから簡単にでき、最短当日から取引できるので、気になっている人はぜひ申し込みを検討してみてください。
まとめ
今回は、GMOクリック証券FXネオの評判・口コミの紹介と、メリット・デメリットについて解説しました。
GMOクリック証券FXネオは、国内のFX会社ではめずらしくロスカット手数料が発生します。
しかし、そのほかの取引手数料が安いことや、取引ツールが使いやすいことが評判で、多くの人がGMOクリック証券FXネオで取引をしています。
特に、スマホ専用アプリは、使いやすさやレイアウトの見やすさが好評のため、スマホでトレードしたい人におすすめです。
FX取引口座の開設者対象でキャッシュバックサービスもおこなっているので、ぜひ口座開設を申し込みしてください。
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